「あの悔しさと後悔、あの味は忘れない次のステージへ」
京都府 小学校六年
あの日、目標を達成することができなかった。バスケの最後の大会、準決勝2点差負け。自分のせいで負けた。最後、自分がボールを取られて逆転された。全国大会出場、京都制覇の夢が幕を閉じた。夏も2点差負け。あの時自分がボールを取られなかったら、勝っていた。でも終わったことは変えられない。とても泣いた。でも変わることはない。後輩たちに想いを託し、次は3位決定戦、勝って終わるのと、負けて終わるのはちがう。一旦あの試合は忘れて、切り替えて、試合に臨んだ。その試合は勝つことができた。結果3位。悔しさと後悔しかない。
帰り、親からもらったチョコ。このチョコを食べると後悔と悔しさ、今までの努力を思い出す。そのチョコの味は後悔と悔しさの味がする。次は近畿大会。それにむけて、練習に励みたい。そのチョコの味を心に刻み、近畿大会に臨む。
目標「近畿大会、優勝」